こんにちは。職員のMです。

前回のブログでは、本を読んでいる時に、殺人事件の犯人は相続権がなくなってしまう、ということを考えているという話をしました。
もう一冊、それに関連して好きな本があるのでご紹介します。

米澤穂信さんの「儚い羊たちの祝宴」です。
短編集ですが、どの話も後味が残る感じで、種明かしや結末が面白いです。
その中の一編で、ある登場人物が、遺産の分配を目的に(＋私情で)、他の相続人を死に至らしめますが、話のラストにダイイングメッセージが明らかになり、とても良い感じに終わります。
私はこの終わり方がとても印象に残っています。
気になったら読んでみてくださいね。


現在、確定申告業務の真っただ中です！
頑張りたいと思います。

一覧へ戻る